42年ぶりの快挙に感動
こんにちは、代表の井澤です。
多治見は最高気温のランキングで連日上位に位置し、暑い日が続いております。
梅雨明けが遅れた影響もあるのか、今年の暑さも凄まじいものがあります。まだまだ猛暑が続きそうです。トンボが飛び交う季節の到来を待ち遠しく想う今日この頃です。
さて、ブログ更新が随分ご無沙汰になっておりましたが、先日の感動したニュースを
紹介したいと思います。
「日本人史上2人目のメジャー制覇 全英女子オープンゴルフ 優勝」
メジャーとは、LPGA(全米女子プロゴルフ協会)におけるメジャー選手権のことで、
現在開催されている世界女子ゴルフのメジャー大会は以下の5つがあります。
ANAインスピレーション(3月~4月)
全米女子オープン(5月~6月)
全米女子プロゴルフ選手権(6月)
エビアン選手権(7月)
全英女子オープン(8月)
この中の全英女子オープンゴルフにおいて、日本の渋野日向子選手が見事優勝を成し遂げたのです。
日本勢の海外メジャー制覇は男女を通じて2人目で、樋口久子さん以来42年ぶりの快挙です。そして、彼女が何より凄いのが、昨年プロ入りしたばかりの弱冠20歳の新鋭だということです。
彼女のスイングは、迷いもなく綺麗に振り切るところが素晴らしく、見ていて気持ち
良く感じます。どうしたらそんなスイングができるのかご教授願いたいぐらい。
これも、幼少から始めたソフトボールによって体幹が鍛えられている事が根底にあるようです。
私がこのニュースを見て感動したのは、快挙となる優勝を成し遂げたからだけではありません。
それ以上に、彼女が終始笑顔でラウンドしている姿に心打たれたのです。
ゴルフは、技術以上に精神力の高さが求められるスポーツです。ラウンド中は気持ちとの闘いであり、誰しもが平常心ではいられないものなのです。
それを、ましてやメジャー大会の大舞台で笑顔を絶やさず振舞うというのは、ある意味ゴルフの結果を深く考え過ぎていないのか、それとも彼女の生まれ持った人間性なのか。
どちらにせよ、あの笑顔が見ている人に感動や勇気を与えているのは言うまでもありません。
苦しい時も、辛い時も、笑顔を振舞える強い精神力を持っていたら、どんなに高い壁も乗り越えられるのではないでしょうか。
笑顔は、会話無くして気持ちを伝えられる最高の振舞いなのです。
日々どんな人生を歩むのか、それはひとえに気持ちの持ち方次第だと思います。
笑顔でいればきっと運も引き寄せられ、何事も上手くいく、そんな気がしてなりません。