私の「座右の銘」
こんにちは。井澤Yです。
気付けば11月に突入していました。
この調子であっという間に今年も終わりそうな予感。
あ~、また気忙しい年末がやってきますね。
今回は僭越ながら私の座右の銘を紹介させていただきます。
申し訳ございませんが関心のない方におかれましては読み飛ばしていただき、
次回のブログにご期待くださいませ。
(では早速本題に・・・)
皆さんは「座右の銘」をお持ちですか?
「座右の銘」とは、
生活や仕事、人生において
しっかりと心にとめておく言葉という意味、だそうです。
そして私の座右の銘は、
「辛いのは 自分を中心にして いるからだ」 です。
これは多治見市本町にある「浄念寺」の掲示板にあった御言葉です。
私がこれを見たのはかれこれ10年以上前のこと。
小さい子どもたちの世話に明け暮れていた頃のことです。
どうしてこの御言葉に心を打たれたのか、
当時はよくわかっていなかったのですが、
とにかくこれは忘れてはいけない言葉だと思いしっかり覚えました。
今回改めてその意味を読み解いて私なりに理解してみました。
あの時に気付けなかったのは当時の私が自己中心的だったからです。
例えば、子どもが兄弟喧嘩を始めたとします。その時に考えること
①騒ぐな ②泣くな ③他にもやる事あるんだから~
全て自分が主体となって出てくる気持ち。そして思い通りにならないと、
・・・だから(私は)辛い となります。
この考え方を自分主体から相手主体に変換することで出てくる感情も変化するような気がします。
①怪我していない? ②まずは落ち着かせないと ③家事は後回しで
「辛いのは自分を中心にしているからだ」を言い直すと、
「自分を中心にしているから辛い」言い換えると、
「自分を中心にしなければ楽しい」となるわけです。
私はこの御言葉に何度も助けられたような気がします。
その言葉があれば辛いことがあっても乗り越えることができる、
そんな座右の銘を持っていることは生きていく上で大事なことだと思うのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今年の少し前の「浄念寺」の掲示板です。