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5月19日、20日で富山県の立山黒部アルペンルートと金沢へ社員旅行に行ってきました。
私Hは2回連続幹事を務めさせていただきました。
今回の目的は部署間の交流(コミュニケーション)と新入社員の歓迎会です。
幹事としては、とにかくみんなが『楽しかった』と思えるような旅行にしたいと旅行会社さんと企画しました。
【スケジュール】
≪1日目(19日)≫
06:30 | 型宮産業(有)出発 | ||
10:30 | ~ | 11:00 | 扇沢 |
黒部ダム→黒部湖→黒部平→大観峰→室堂→美女平→立山 | |||
~ | 17:00 | 宇奈月温泉 延対寺荘到着 | |
17:15 | ~ | 19:00 | 自由時間(温泉・温泉街散策など) |
19:00 | ~ | 23:00 | 宴会&二次会 |
≪2日目(20日)≫
09:00 | ~ | ホテル出発 | |
10:55 | ~ | ここちや(昼食) | |
~ | 12:35 | 金沢近江町市場 | |
12:45 | ~ | 14:15 | ひがし茶屋街 |
~ | 17:40 | 型宮産業(有)到着 |
1日目快晴でこの上ない天気でテンションも上がるとおもいきや、朝が早くみなさん眠たそうでした。どうしても6:30に出発しないと間に合わないので、ま~仕方がありませんね。
立山についてアルペンルートを横断し、みんな絶景を堪能していましたが大観峰からは疲労がでてきました。年なのか日頃の疲れなのか・・・
しかしなかなかこんな景色は見れないので大満足でした。
そして宇奈月温泉へ無事予定時刻に到着して、温泉に入り、宴会が始まりました。
今回私が力を入れて企画したのが宴会でした。お酒も入り素の状態で色々な人とコミュニケーションがとれる貴重な機会ですから・・・また普段とは違った一面が見れますからね~。
宴会も中盤、盛り上がってきたところでビンゴ大会!こだわりました。景品はもちろんのこと見せ方にも工夫をしました。景品はすべて包装して、わたしのコメント(ヒント)のみを見せる。先にビンゴした人からコメントを頼りに好きな景品をとっていくというルールです。
箱の大きさを変えたり、重りをいれて重さがわからにようにしたり、コメントに『ダイソ〇のクリーナー』というものを2個用意したり・・・
まーとにかく予想以上盛り上がってくれたのでホッとしました。
皆さんも是非このビンゴ、参考にしてください。
2日目も天気が良く金沢の近江町市場で新鮮な海産物を買い、東茶屋街を散策して楽しみました。
今回の旅行は天気にも恵まれ、スムーズに楽しく旅行ができたと思います。これも添乗員さんとバスの運転手さんのお陰です。本当に感謝、感謝です。そして目的でもあった部署間のコミュニケーションも十分にとれたと思いますし、新入社員も溶け込んでいたと思います。通常の業務でもうまく連携がとれることを期待したいです。
次回の幹事は誰になるかな・・・??
代表の井澤です。
「3次元CAD」という言葉は、もう死語になってしまったのか!?
モノづくりをしている者しか分からないワードですが、そういった現場においても今ではあまり耳にすることが少なくなったように感じます。
3次元CADの利用が当たり前の時代になり、あえて特質すべき物ではないのかも知れません。
10年ほど前の2006年には、書店で『3次元のモノ作り 徹底解説CAD・CG ’06-‘07年度版』という分厚い本が売られていました。
CAD好きで、スペックおたくの私は、「当社にとって理想の3次元CADは何か?」を追い求め、
ページをくまなく読みあさったものです。
そして、10年経った今でも大切なバイブル本としてきれいに保管しています。
目次をみると、価格が100万前後のミッドレンジCADから、数百万円もするハイエンドCAD、
そして50万以下のローエンドCADと価格帯ごとに分類されています。
それらの中からいくつかを紹介すると、
今では一番利用が多いと思われるミッドレンジクラスの「ソリッドワークス」。
おそらくNo.1のCADじゃないでしょうか。
車で例えるのなら、トヨタのクラウン。
買って間違いのない選択だと思います。
CAD業界のロールスロイスとでも言うべきか。
大手自動車メーカーや航空機産業では必須となる超ハイエンドクラスの「CATIA」。
ひと昔、家電業界で多く使われていたハイエンドクラスの「Proエンジニア」。
ここをスピンアウトした方が、Rhinocerosを作り上げたと聞いています。
数ある3次元CADの中から、価格、機能性、互換性などを考慮し当社が選んだ3次元CADは、
ミッドレンジクラスの「ケーラムゼン」。
ソリッドとサーフェースによるハイブリッドモデリングが売りのこのCAD、
導入当時はパラメトリック機能に驚きを持ってモデリングをしていたものだが、
今思えば失敗した買い物だった。
設計機能よりデザイン機能を重要視していたのだが、
こちらが求めていたモデリングが結果的にはできなかった。
結局当社のメインCADには成らず、CAD1本でデザインと設計の両刀使いは無理だと分かり、
デザイン向けには安価でサーフェース機能が優れている「ライノセラス」を、
設計向けにはどんな形状も「CATIA」を導入し今日に至っている。
こんなCADの選定を楽しくも感じた時代があったのだが、
今ではCAD業界も淘汰され、
この中で生き残って成長を続けているCADは片手で数えられる程度。
CAD業界が良かった時代は90年代後半から15年余りと言ったところではないでしょうか。
今度この業界がどのように推移していくかは分かりませんが、
毎年6月にCADの展示会でもある「設計製造ソリューション展」が有明ビックサイトにて開催されます。
市場の動向や新商品の情報を得るために22年間継続して足を運んでいますが、
近年は業界の飽和状態ということもあってか、CADについてはあまりパッとしないように感じます。
今年も新しい発見に期待して東京へ行って参りますが、
革新的なツールが出展されていることを願うばかりです。